Rollback of インストール/FreeBSD
[Rev:uS3zLxyDG_](最終更新:10年前)
FreeBSDでのインストール方法です。
The FreeBSD Project
グラフィカルなインタゲースがないため、初心者向けではないです。
Linuxに比べて軽量に動作し、高負荷耐性が高いOSです。
必要ソフトウェアのインストール
必要ソフトウェアを導入していきます
コマンドを使いwget、gmake、unrar、gcc、gdb、gitを導入しましょう
portsからビルドしてもいいですが、その辺りはお好みで
導入済みの場合は飛ばしても問題ありません
$ su - # pkg install wget gmake unrar gcc gdb git mysql56-server
MySQLのインストール
rc.confにmysql_enable=YESを追記してmysqlサーバーを実行可能にする
※>が2個あるのは間違いではなく、2個書く必要があります(追記リダイレクトコマンド)
# echo mysql_enable=YES >> /etc/rc.conf
サービス開始
# service mysql-server start
MySQL初期化
# /usr/local/bin/mysql_secure_installation Enter current password for root (enter for none):(何も入ってないのでそのままエンター) Set root password? [Y/n] Yでエンター New password:(rootパスワード入力、表示されないので注意) Re-enter new password:(rootパスワード確認入力、表示されないので注意) Remove anonymous users? [Y/n] Y(匿名ユーザ削除) Disallow root login remotely? [Y/n] Y(リモートから入りたいならn) Remove test database and access to it? [Y/n] Y(テストデータベース削除) Reload privilege tables now? [Y/n] Y
ユーザを追加するためmysqlにログイン(Enter password:に先ほど設定したrootパスワード入力)
mysql -u root -p
データベース作成
mysql> CREATE DATABASE rathena;
ユーザ追加、passwordはログインパスワードになるため、各自変更すること
mysql> CREATE USER 'rathena'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';
rathenaユーザにrathenaデータベースの権限を与える
mysql> GRANT CREATE,SELECT,INSERT,UPDATE,DELETE ON `rathena`.* TO 'rathena'@'localhost';
データベース作成とユーザ追加が終わったので終了する
mysql> exit
ビルド(実行ファイル作成)
gitでファイルを取ってきてビルドします。
好きなユーザでログインして実行してください。
尚、root権限で実行するのはオススメできません。
gitコマンドでrathenaのプログラムを取得
現在いるディレクトリにrathenaディレクトリが作成され、ソースコードがダウンロードされます。
回線速度にもよりますが、時間がかかるので気長に待ちましょう。
$ git clone https://github.com/rathena/rathena.git rathena
先ほど落としたディレクトリへ移動
$ cd rathena
SQLデータテーブルをインストール
$ mysql -u rathena -p rathena < sql-files/main.sql $ mysql -u rathena -p rathena < sql-files/logs.sql
実行ファイル作成
$ ./configure $ gmake clean $ gmake sql
※32Bit FreeBSDの場合は./configureの部分を./configure --disable-64bitオプションをつける必要がある
$ ./configure --disable-64bit
特にエラーもなくchar-server、map-server、login-serverの実行ファイルが作成されていれば成功