Rollback of インストール/FreeBSD

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FreeBSDでのインストール方法です。
The FreeBSD Project

グラフィカルなインタゲースがないため、初心者向けではないです。
Linuxに比べて軽量に動作し、高負荷耐性が高いOSです。

必要ソフトウェアのインストール

必要ソフトウェアを導入していきます
コマンドを使いwget、gmake、unrar、gcc、gdb、gitを導入しましょう
portsからビルドしてもいいですが、その辺りはお好みで
導入済みの場合は飛ばしても問題ありません

 $ su -
 # pkg install wget gmake unrar gcc gdb git mysql56-server

MySQLのインストール

rc.confにmysql_enable=YESを追記してmysqlサーバーを実行可能にする
※>が2個あるのは間違いではなく、2個書く必要があります(追記リダイレクトコマンド)

 # echo mysql_enable=YES >> /etc/rc.conf

サービス開始

 # service mysql-server start

MySQL初期化

 # /usr/local/bin/mysql_secure_installation
 Enter current password for root (enter for none):(何も入ってないのでそのままエンター)
 Set root password? [Y/n] Yでエンター
 New password:(rootパスワード入力、表示されないので注意)
 Re-enter new password:(rootパスワード確認入力、表示されないので注意)
 Remove anonymous users? [Y/n] Y(匿名ユーザ削除)
 Disallow root login remotely? [Y/n] Y(リモートから入りたいならn)
 Remove test database and access to it? [Y/n] Y(テストデータベース削除)
 Reload privilege tables now? [Y/n] Y

ユーザを追加するためmysqlにログイン(Enter password:に先ほど設定したrootパスワード入力)

 mysql -u root -p

データベース作成

 mysql> CREATE DATABASE rathena;

ユーザ追加、passwordはログインパスワードになるため、各自変更すること

 mysql> CREATE USER 'rathena'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';

rathenaユーザにrathenaデータベースの権限を与える

 mysql> GRANT CREATE,SELECT,INSERT,UPDATE,DELETE ON `rathena`.* TO 'rathena'@'localhost';

データベース作成とユーザ追加が終わったので終了する

 mysql> exit

ビルド(実行ファイル作成)

gitでファイルを取ってきてビルドします。
好きなユーザでログインして実行してください。
尚、root権限で実行するのはオススメできません。

gitコマンドでrathenaのプログラムを取得
現在いるディレクトリにrathenaディレクトリが作成され、ソースコードがダウンロードされます。
回線速度にもよりますが、時間がかかるので気長に待ちましょう。

 $ git clone https://github.com/rathena/rathena.git rathena

先ほど落としたディレクトリへ移動

 $ cd rathena

SQLデータテーブルをインストール

 $ mysql -u rathena -p rathena < sql-files/main.sql
 $ mysql -u rathena -p rathena < sql-files/logs.sql

実行ファイル作成

 $ ./configure
 $ gmake clean
 $ gmake sql

※32Bit FreeBSDの場合は./configureの部分を./configure --disable-64bitオプションをつける必要がある

 $ ./configure --disable-64bit

特にエラーもなくchar-server、map-server、login-serverの実行ファイルが作成されていれば成功

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